Atsushiの起業家読書記録

起業家についての本の感想書きます。

リブセンス<生きる意味> (7)

今週は第6章「最年少上場社長はどう育ったか」を読んでいきました。

 

村上さんは今までどのように育っていったのでしょうか。何か特別な英才教育を受けてきたのかと思いきや、ごく普通の家庭でごく普通に育てられたそうです。

 

村上さんの両親は、村上さんに何かを押し付けることはせず、自分で考え、自分で選択することを支援していました。また、父親は村上さんが子供のころに大人の世界に連れていきコミニュケーション能力を磨かせ、母親は村上さんの興味を引くようなTV番組を教えたり、料理で段取りの大切さを教えることでビジネスセンスを身につけさせました。これらのことが村上さんの起業家人生において活かされていることは言うまでも無いと思います。

 

また、村上さんは「個性」と「常識」のバランスを意識することも植え付けられていました。もちろん「個性」は大事ですが、「常識」がないとそれはただの非常識なことになってしまいます。最近は「非常識」なひとが増えているように思います。そんな中で、村上さんはこのバランスを間違えないように正しく育てられていたのだとこの章を読んで思いました。

 

リブセンス〈生きる意味〉

リブセンス〈生きる意味〉