Atsushiの起業家読書記録

起業家についての本の感想書きます。

リブセンス<生きる意味> (8)

今週は、第7章「人を幸せにするのは自分のため」と終わりにを読みました。

無事読み切ることが出来ました。

 

第7章は、リブセンスの経営理念である「幸せから生まれる幸せ」について掘り下げていました。この経営理念は、「人は幸せになるために生きている。自分にとっての幸せは、相手に喜んでもらうこと、人を幸せにすることで生まれてくるものなのだ」という村上さんの思いから生まれました。これは、人によっては偽善に思うでしょう。しかし、村上さんは「自分のためにやったこであるからから、他人の評価は気にならない」と気にしませんでした。

また、この理念は、「ほかの人を幸せにするために働くと、人間は自分の力以上に頑張れる」というもう一つの側面もあるようです。お金のためにやっているわけではないという村上さんの思いを感じました。


この本では「村上さんは普通である。」ということが何度も書かれていました。たしかにほかの起業家と違って、何かすごい個性がある訳ではありませんでした。しかし、私からみたら、行動力がすごく、さまざまなチャレンジをしており、とても「普通」であるようには見えませんでした。この行動力が、村上さんを精神的に豊かにし、さまざまなチャレンジをしたことで自分が普通であると思えたのでしょう。そして、この謙虚さがあるからこそまだまだ成長できると思い、歩みを止めないのでしょう。このような姿勢を、私はこの本を通して学ぶことが出来ました。正直、今回学んだことが今すぐに活かせるようにになるとは思いませんが、今後の糧にしていきたいと思います。

 

リブセンス〈生きる意味〉

リブセンス〈生きる意味〉