リブセンス<生きる意味> (2)
「たくさんの人に幸せを届けられるサービスでありたい」
こんにちは、今週は第1章「人を幸せにするビジネスモデル」について書いていきます。
最年少で上場を果たした村上太一さんが取締役を務める会社「リブセンス」が運営する主力サービスに「ジョブセンス(現マッハバイト:このブログでは、本に合わせジョブセンスに統一する)」というアルバイト情報サイトがある。
この「ジョブセンス」というサイトは、なんと「無料」で、広告を出すことができるのである。そして、その広告を見て応募してきた人を採用したときに、初めて企業はお金を払うという「成功報酬型」というシステムをとっている。
そして、これで終わりでなく、採用された人に最大2万円の「採用祝い金」を与えるのである。
この広告を出せば費用がかかるという常識を覆すやり方は、村上さんの「たくさんの人に幸せを届けたい」という思いから生まれたものである。この純粋な思いを持ちつづけ、そのために実行に移せる人が果たしてどれだけいるだろうか?本当に感嘆するしかない。
では、こんな村上さんのバックグラウンドをどのようなものだろうか。第2章以降そこに迫っていくそうなので、是非注目して読んでいきたい。